2023

アジアの優秀な人材が静岡に集結!令和5年8月1日、「AKI静岡キャリアフォーラム2023」は関東、関西、東海から多くの学生さん、企業様、ご来賓様のご参加によって盛大に執り行われました。私たち学校法人神戸学園グループは、アジアの優秀なグローバル人材に活躍の場を提供し、地元静岡とともに発展してまいりたいと存じます。

DXパネルディスカッション

静岡市長 難波 喬司 様
衆議院議員 鬼木 誠 様(中央)
株式会社りそな銀行 執行役員 佐伯 剛之 様
キヤノンITソリューションズ株式会社 
デジタルイノベーション事業部門 
デジタルビジネス統括本部 

執行役員 松本 一弥 様
トヨタ自動車株式会社
Senior Fellow 山本 圭司 様
学校法人神戸学園グループ 顧問
中央大学 国際情報学部 教授
政策文化総合研究所 所長
岡嶋 裕史 様
株式会社AKI 代表取締役 社長 安藤 美佐
キヤノンITソリューションズ株式会社 
デジタルイノベーション事業部門 
デジタルビジネス統括本部 

執行役員 松本 一弥 様

DXパネルディスカッション概要

2023年8月1日(火) 静岡市グランディエールブケトーカイにおいて、学校法人福寿プロスペラ学院ビジネス専門学校の創設40周年イベントが開催されました。イベントでは、AKI静岡キャリアフォーラム、記念式典、記念講演、DXパネルディスカッション、祝賀会の各催しが行われました。

DXパネルディスカッションでは、パネリストとして衆議院議員鬼木誠氏、静岡市長難波喬司氏、株式会社りそな銀行執行役員佐伯剛之氏、キヤノンITソリューションズ株式会社デジタルイノベーション事業部門デジタルビジネス統括本部執行役員松本一弥氏、トヨタ自動車株式会社Senior Fellow山本圭司氏をお迎えいたしました。また、モデレーターとして株式会社AKI代表取締役社長安藤美佐氏、サブモデレーターとして学校法人神戸学園グループ顧問・中央大学国際情報学部教授岡嶋裕史氏が登壇しました。パネルディスカッションのテーマは「静岡市のDXと外国人の活躍推進」で、冒頭、難波氏より話題提供講演があったのちに、パネリストたちの熱い議論が取り交わされました。

DXパネルディスカッション要旨

パネルディスカッションに先立ち、難波氏より、静岡市の人口減少問題と、その解決のためのDXと外国人の活躍推進の重要性について話題提供講演がありました。その中では、当日登壇されるパネリストの方々とDXと外国人の活躍推進実現のために協力していきたいという期待が述べられました。

難波氏の話題提供講演に続き、パネルディスカッションが開催されました。まず、難波氏の講演をうけて、パネリストの方々より、静岡市のために何ができるかのご表明がありました。松本氏からは、デジタルを活用して、静岡市の産業や生活面の情報の発信を行うことが外国人の活躍推進に重要だという発言があり、会場の日本語学校の先生からも静岡の魅力発信を求める声があがりました。

続いて外国人の活躍推進について議論が交わされました。鬼木氏からは2022年の福岡におけるパネルディスカッションから現在までの動向として、技能実習生の廃止について言及がありました。佐伯氏からは、今やほとんどの企業が外国人採用に取り組んでおり、その中で社員寮のような仕事以外のサポートが求められていることが紹介されました。難波氏は、外国人でもコミュニティへの関りが薄い人は保育園に子供を預けられることさえ知らないという問題を挙げつつ、そのような課題にどう目を向けるかがDXには必要だと述べました。

DXの推進についての議論では、まず松本氏から、DXはXに本質があり、実行にはコミュニケーションとチャレンジが重要だという2022年福岡のパネルディスカッションの結論が共有されました。佐伯氏からは、りそな銀行ではDX人材はまず現場で課題・ゴールを理解したうえでDXに取り組むという逆算的な取り組みが紹介され、そこでは「こうしたい」を言語化する力が求められるという指摘がありました。山本氏からは、トヨタ自動車でもDXに対して多様なスタンスの人がおり、研修・教育のレベルに多様性が重要だという考えが述べられました。岡嶋氏からは、プロスペラ学院のDX教育プログラムなら今指摘された点を克服できると自信を持って言えるという発言がありました。

最後に難波氏より、静岡市の外国人の活躍を推進すること、静岡市から新しいDXを発信することについて所信表明があり、会場からは拍手と声援が起こりました。

DXパネルディスカッション要旨

パネルディスカッションに先立ち、難波氏より、静岡市の人口減少問題と、その解決のためのDXと外国人の活躍推進の重要性について話題提供講演がありました。その中では、当日登壇されるパネリストの方々とDXと外国人の活躍推進実現のために協力していきたいという期待が述べられました。

難波氏の話題提供講演に続き、パネルディスカッションが開催されました。まず、難波氏の講演をうけて、パネリストの方々より、静岡市のために何ができるかのご表明がありました。松本氏からは、デジタルを活用して、静岡市の産業や生活面の情報の発信を行うことが外国人の活躍推進に重要だという発言があり、会場の日本語学校の先生からも静岡の魅力発信を求める声があがりました。

続いて外国人の活躍推進について議論が交わされました。鬼木氏からは2022年の福岡におけるパネルディスカッションから現在までの動向として、技能実習生の廃止について言及がありました。佐伯氏からは、今やほとんどの企業が外国人採用に取り組んでおり、その中で社員寮のような仕事以外のサポートが求められていることが紹介されました。難波氏は、外国人でもコミュニティへの関りが薄い人は保育園に子供を預けられることさえ知らないという問題を挙げつつ、そのような課題にどう目を向けるかがDXには必要だと述べました。

DXの推進についての議論では、まず松本氏から、DXはXに本質があり、実行にはコミュニケーションとチャレンジが重要だという2022年福岡のパネルディスカッションの結論が共有されました。佐伯氏からは、りそな銀行ではDX人材はまず現場で課題・ゴールを理解したうえでDXに取り組むという逆算的な取り組みが紹介され、そこでは「こうしたい」を言語化する力が求められるという指摘がありました。山本氏からは、トヨタ自動車でもDXに対して多様なスタンスの人がおり、研修・教育のレベルに多様性が重要だという考えが述べられました。岡嶋氏からは、プロスペラ学院のDX教育プログラムなら今指摘された点を克服できると自信を持って言えるという発言がありました。

最後に難波氏より、静岡市の外国人の活躍を推進すること、静岡市から新しいDXを発信することについて所信表明があり、会場からは拍手と声援が起こりました。